水分が多かったり皮が薄いものはナイフをいれた途端にビシッとひびが入ったり

割れたりすることがありますね〜

ポンポンとたたいてウーンこれはどうも割れそうだなと思った時の対処方です。

絶対割ってしまう訳にはいかない、失敗は許されないという時に試してみてください。  (^.^)

ロゴ入のバラの花のカービングの作り方と共に紹介します。

スイカの底になる部分をガムテープで補強します
コンパスを使って直径16cm程度の円を描きます。
ナイフでまず浅く切り込みを入れていきます。
次に果肉の部分の深さまで更に切り込みを入れます。

今回も途中ビシッ、ビシッと不気味な音が立てていましたが

ガムテープの効果で変な方向にひびが入ったりすることもありませんでした。

一回りしたら、パレットナイフなどで皮を浮かせていきます。
開けてみると・・・・・

やはり皮が薄くて、果肉もパンパン状態ですね〜

次にレードルなどで果肉を取り出していくのですが・・・・

要はスイカが割れやすいというのは中の圧力が大きいということですので

それならばその元である果肉を取り出してやればOKじゃないかという発想です。

・・・・・・・・
あまり果肉を取ってしまわないように注意してくださいね

カービングする段になって困ったことになりますから  ^_^;

果肉を取り出した後は再び封印をして・・・・
こうしといた方がカービングの作業がやりやすいです。
さて、本来の仕事に取り掛かります。

これでいつ割れるのかと戦々恐々しなくてすみます  \(^o^)/

あの音は心臓にわるいですからね〜〜

文字のアウトラインに2mm程度の深さで切り込みを入れていきます。

垂直ではなく、多少外向きにナイフをねかせてください

こんな感じで切り込みが終わりました
貼り付けた紙をはずします。
次に切り込んだ文字の周りにナイフを入れ、文字を彫りおこします。

写真はその部分をピンセットで取り除いているところです。

私のごつい手ではつかめません、ましてや深爪ですので・・・・

こんな感じですね
一文字出来ました
文字の部分が仕上がりました。
バラを彫り込んで完成です。